久方中メダカ里親プロジェクト

　本年度、本校では「たくましく生きようとする生徒の育成」を努力目標として取り組んでいます。その一環として、生徒会を中心とした実行委員会を募り、「久方中メダカ里親プロジェクト」を実施しています。これは、東山動植物園が毎年行っている「名古屋メダカ里親プロジェクト」に参加し、絶滅危惧種である日本メダカを飼育し、卵を産ませ、稚魚を返すことによって日本メダカを増やしていく取り組みです。約２０人の実行委員が、毎日交代でお世話を続けました。
　７月からスタートし、１０月まで取り組んだ結果、２３匹まで増やすことができました。１０月２８日には、東山動植物園で代表生徒が飼育活動の成果を発表し、増やしたメダカを返してきました。

	東山動植物園の方から、メダカの飼育についてお話を伺いました。
	10尾のメダカが元気に泳いでいます。たくさん卵を産んでほしいです。室内と室外両方で飼育しています。
	実行委員が、観察とお世話をしています。卵を産んでいるかどうか、毎日チェックしています。産んでいたときには、稚魚用の水槽に移して、親が食べてしまうのを防いでいます。
	東山動物園で、代表生徒が飼育活動の成果をを発表しました。室内で育てるより、野外で育てた方が多くの卵がかえりました。また、メダカの色も育った環境で濃くなったり薄くなったりすることが分かりました。
	東山動植物園から、感謝状が贈呈されました。
	みんなでがんばって育てたメガカたちとお別れです。元気に大きくなってね。

「生徒の活動」へ戻る